お金を貯めるコツ!手取り収入の2割を貯金する理由と方法とは?

タイトル画像 お金のこと

あなたは今年の目標として、「貯金をする!」と考えていますか?
やりたいことをするために、買いたいものを買うために、お金は大切です。
「自由を買う」と言っても過言ではありませんよね。
しかし、お金を一度にたくさん貯めるのは非常に難しいことです。
私もいつも「宝くじが当たらないかな?」と思っていますが、正直現実的ではありません。
そのため、いかにコツコツと貯めることが出来るのかが大切です。

では、収入のどれくらいを貯金に回せば良いのでしょうか?
今回は、貯金の考え方とコツをご紹介します。

何に出費するのかを把握する!

ライフイベントを把握しよう!

お金は将来長い人生を送る中で、様々な場面で必要になってきます。
海外旅行、車や住宅の購入などの高額な買い物や結婚、出産、教育費などの将来的な出費など、様々なライフイベントがあり、その度に大きな出費が発生します。
まずはそれぞれどのくらいのお金が必要になるかを把握しましょう。

  • 結婚:約450万円
  • 出産:約50万円
  • 教育費:約800万円
  • 住宅購入:約3,500万円

これらはあくまで目役な一例の金額です。
教育費は幼稚園から大学まで全て公立校という前提です。
住宅購入も戸建てかマンションかで金額が変わってくると思います。
他にもまだまだライフイベントはあります。
まずはひとつずつ目安の金額でリストアップしてみましょう。

また、ライフステージとしても様々です。
20歳代は、仕事を始めたばかりで貯金は少ないものですが、一番貯めやすい時期でもあります。
30歳代から50歳代あたりまでは、収入は増えていくと思いますが、結婚、出産、教育費や住宅購入などの出費も大きく増える時期です。
60歳代からは、住宅ローン等の返済が終わり余裕が出る時期ですが、年金暮らしだけでは厳しい時期でもあるでしょう。

何歳くらいに何の出費が生じるか?を把握しておくだけでも、全然お金や貯金に対する考え方が変わってくると思います。

老後資金はどのくらい必要か?

今の現役世代は、定年退職後の老後に年金がきちんと受給できるか不安ですよね。
iDeCo(確定拠出型年金)が非常に人気なことがその不安を物語っていると思います。

では、65歳で仕事を辞めて年金生活に入る場合、老後資金としてどのくらい必要なのでしょうか?
家賃代などを含む1ヶ月にかかるお金を20万円として試算すると、生きていくために必要な出費は1年あたり240万円です。
しかし年金は、夫婦での受給でも1ヶ月あたりの手取り収入がおよそ18万円程と言われています。
そのため、1年あたりの手取り収入は216万円です。
この240万円-216万円=24万円が、毎年不足するであろうお金になります。
もちろん節約や工夫により出費を減らすことも可能です。
また、退職金を老後資金として充てることでも十分な生活ができます。

実際には介護保険料や後期高齢者医療保険料などが、私たちが年金受給者となった時には今以上に大きく引かれている可能性も十分にあります。
今後の将来を見据えたときに、今どのように動くべきかを考えることが大切かもしれませんね。

手取り収入の2割が理想的!

結論から言えば、貯金は手取り収入の2割を目指しましょう
イメージとしては、現役世代のライフイベント用に1割、老後資金に1割を確保するものです。
そして残りの8割は、固定費が3割程、流動費が5割程が理想です。

ライフイベントによって、お金を貯めやすい時期と貯めにくい時期があります。
しかし、どんな時でも目標は手取り収入の2割にしておきましょう。
例えば、手取り収入の1割しか貯めれない月があれば、手取り収入の3割貯める月を作れば良いという考えです。
子どもの教育費などがかかるような大変な時期は、無理はしないでおきましょう。

ご参考までに、平成29年(2017年)の総務省「家計調査」によれば、現役世帯(勤労者世帯)の手取り収入の貯金額の平均は、手取り収入の約2割だそうです。

少しずつ「貯金体質」になる方法!

正直に申し上げると、いきなり手取り収入の2割を貯金に回すというのは現実的ではありません
少しずつ貯金に慣れる、楽しめる体質になることが重要です。
そのため、まずは1ヶ月1万円とボーナス8万円で、1年間20万円を目指します。

その後、最初は手取り収入の1割を目指して、少しずつ貯金額を増やしていきましょう。
少しずつ生活リズムが出来てくると思います。
そのタイミングで一度手取り収入の2割に引き上げてみてください。
それで馴染めばそのまま継続で良いですし、厳しければまた手取り収入の1割に戻しても大丈夫です。

手取り収入の2割を貯金に回す生活リズムに慣れることが大切ですので、少しずつ貯金額をあげていければ問題ありません。

方法は「先取り貯蓄」で!

ひとつの方法論としてご紹介します。
「お金を貯めるのが苦手!」という人に実践してほしいのが先取り貯蓄です。
要は「お金が貯まる仕組みを強制的につくること」です。
先取り貯蓄とは、給料が入ったら先に貯蓄分を取り分けてしまうという方法です。
支出したあとに余ったお金を貯蓄に回す方法とは異なります。
具体的な方法としては、下記のようなものがあります。

  • 財形貯蓄
  • 積立定期預金 など

上記は自動的に積立ができる仕組みです。
毎月給料日に指定した金額を、給与や口座から自動的に引いてくれるので、作業が不要です。

また、財形貯蓄も積立定期預金も簡単に引き出せないことが特徴です。
日常生活に多少無理が生じる時期もあると思いますが、お金を貯めるのが苦手な人は多少無理をするくらいでちょうどいいと思います。

一般的に先取り貯蓄は、貯蓄の基本であり、一番大切なことだとも言われています。
正直、余ったお金を貯金するスタイルでは、貯蓄残高は増えにくいです。
「まだ◯◯円余裕がある!」という意識がどうしても働いてしまいます。
確実に貯蓄を増やすためには、「先取り貯蓄」が確実です。
残ったお金の範囲で生活すれば確実にお金は貯まります。

本当に生活が苦しくなることがあれば、財形貯蓄も積立定期預金も積立金額の変更や途中でやめることができますので、臨機応変に行いましょう。
先取り貯蓄はお金の管理を見直すきっかけにもなりますので、貯まらない人にオススメしたい方法です。

(関連記事:まずは100万円貯蓄!目標を達成するためには?

目標設定をする!

貯金を継続させるためには、モチベーションが重要です。
そのため、「何のためにどのくらい貯めるか?」という目標設定をしましょう。
結婚、出産、教育費や住宅購入のためということもひとつの目標ですが、金額も大きく漠然としているので、もっと身近なもので設定してみてください。
例えば、「今年貯金した1割は旅行のために使う!」などでも大丈夫です。

貯金で大切なことは、①少額であっても継続させること、そして、②楽しむことです。
楽しみを作ってモチベーションを高めて、少しずつでも貯金を頑張って、お金を使うときは使いましょう。

無駄な出費はないか?

それでもお金が貯まらない、または生活が苦しい場合は、無駄な出費がないかをチェックしましょう。
例えば、使っていないクレジットカードやポイントカード、サービス、スマートフォンアプリなどの年会費やコンビニやスーパーで何となくの買い物をしていないかどうかなどです。
財布から「何のために払っているお金かわからない」ものについては、ほとんどが無駄な出費だと思ってください。
他にも銀行のATM手数料や生命保険、住宅ローンについて考え直すことも必要です。

(関連記事:年間1万円以上の節約へ!ATM手数料を無料にすべき理由とは?

このように出費を見直すことで、貯金に繋げることもできます。
何が必要で、何が必要ではないかをしっかり考え直してみましょう。

まとめ

今回、貯金は手取り収入の2割を目指してすべき理由と方法についてご紹介しました。
実際に私も2割が達成できる時とできない時があります。
達成のために、生活を無理やり削ってまで手取り収入の2割にする必要はありません。
ストレスは貯金をするにあたり、一番の妨げになります。
そして、「お金を使わないように!」と言っているわけでもありません。
前提としては、楽しい日常生活があることだということを認識しておきましょう。

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感想(1件)

「今さら聞けない お金の超基本」
この本は、節約、貯蓄、投資をする前に是非読んでいただきたい1冊です。
お金とは?から始まり、稼ぐ、納める、貯める、使う、備える、増やすの大きな項目に分けて、図やイラストを交えながらわかりやすく解説してくれています。
誰もがお金のことを考えるためのバイブル的な1冊になるでしょう。
当たり前のことを楽しく、また、知らないことをわかりやすく書いているので、私もあっという間に読みつつも、ずっと手元に置いています。
2018年8月末に発売されたばかりのまだ新しい本です。
値段もお手頃ですので、是非手に取ってみてはいかがでしょうか?

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