利用者が年々増えている「ネット銀行」のメリットとデメリットとは?

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皆さんは、どの銀行の口座をお持ちですか?
近年では、利便性の良さと手数料の安さを理由に、ネット銀行の利用者が年々増えています。
ネット銀行は、インターネット専業の銀行のことです。
入出金などをインターネット上で行えることや、24時間365日対応していることが大きな魅力です。
その反面、窓口がないなどのデメリットも多数あります。
では、ネット銀行のメリットとデメリットには、どのようなものなのでしょうか?
今回は、利用者が年々増えている「ネット銀行」のメリットとデメリットについて、ご紹介します。

そもそもネット銀行とはどのようなものか?

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大手の窓口がある銀行は、一般的に利用されているのでイメージがしやすいと思います。
では、ネット銀行とは、どのようなものでしょうか?

ネット銀行とは?

ネット銀行とは、窓口やATMなどの対面をするような店舗ではなく、インターネットを通じて取引が行える銀行のことです。
基本的には、窓口に行かずとも24時間365日の入出金や取引履歴の確認などのサービスを利用できます。
従来の大手銀行や地方銀行と比べて、手続きの手間を大きく削減することができます。
最近では、メインの銀行をネット銀行にする人が増えてきているほどです。
また、店舗を建てるコストがないため、各種手数料が大手銀行などよりも低いことが特徴の一つです。
現在では、スマートフォンの普及に伴って、窓口やなどしかなかった大手銀行も、ネット銀行のサービスを取り扱うようになっています。

ネット銀行の種類とは?

ネット銀行には大きく分けて、3種類あります。
どれも身近なものですよ。

  • インターネット専業銀行
  • 銀行のネット専用支店
  • 都市銀行などのインターネットサービス

インターネット専業銀行

インターネット専業銀行とは、インターネットのみで取引をする銀行です。
基本的に、実店舗はありません
現金の入出金は、ATMを使います。
主要なインターネット専業銀行は、下記の通りです。

  • 楽天銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • ソニー銀行
  • じぶん銀行
  • ジャパンネット銀行 など

資本のある企業が母体になっていることが多いです。
口座開設なども、ネット手続きと郵送でのやり取りがほとんどです。

銀行のネット専用支店

銀行のネット専用支店とは、窓口などの実店舗も持つ銀行が、インターネット上に設けた支店です。
現金の入出金は、インターネット専業銀行と同じでATMを使います。
特に地方銀行は、このネット支店を持っていることが多くいです。
ただし、利用する際には、ネット支店に口座を開設する必要があります。

都市銀行などのインターネットサービス

三井住友銀行やみずほ銀行などの都市銀行や各種地方銀行が持つインターネットサービスです。
窓口とATMに加えて、インターネットという取引方法を増やしているもので、利便性が高いです。
ただし、利用する際には、別途申し込みをする必要があります。

ネット銀行のメリットとは?

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ネット銀行には様々なメリットがあります。
このメリットがとても良いので、ネット銀行の利用者が増えています。
今回は、その内容について、ご紹介します。

ネット上で取引が終わる!

ネット銀行においては、ネット上で取引が完結できます。
時間と場所を気にせずに手続きができるため、営業時間中に窓口やATMに行く時間がない人にとって、とても大きなメリットです。
残高や入出金明細の確認をする際も、通帳記帳などをする必要がありません。
ネット上ですぐに確認することができます。

24時間365日利用できる!

ネット銀行は、24時間365日利用することができます。
稀に、システムのメンテナンスなどで利用不可となることもありますが、基本的には深夜や早朝などの銀行で手続きができない週末にも活用できます。

例えば、急に振り込みをしなければならない時には、とても助かります。
またネット銀行では、営業日を気にする必要がありません
銀行で振り込み手続きをすると、営業時間の都合で、実際にお金が振り込まれるのは翌営業日になってしまうことがほとんどです。
しかし、ネット銀行の口座でのやりとりであれば、手続きが完了すると同時に入金されます。
本当に急いでいる時には、とても便利で助かります。
メルカリなどのフリマアプリを利用する時やすぐにお金が必要な場面がある人などは、非常に便利であると言えるでしょう。

ネット銀行によっては、手数料がお得になる!

ネット銀行によっては、各種手数料が無料になることもあります
例えば、他金融機関への振り込みは月に数回無料であったり、家賃にかかる振り込みは無料など、特徴があります。
また、ネット銀行は、提携しているコンビニATMなどで、簡単に入出金を行うことが出来ます。
提携先によっては、ATM手数料が無料になることもあります
住信SBIネット銀行やソニー銀行などは、セブンイレブンでの出金手数料を回数無制限で無料にしています。
ネット銀行を開設する時には、どのATMと提携しており、ATM手数料がかからないのかも事前に確認しておきましょう。

定期預金などが大手銀行に比べて高金利!

ネット銀行の定期預金の金利は、都市銀行などに比べて高い傾向にあります。
都市銀行などでは、それぞれ低金利で横並びになっているため、どこを選んでもそこまで差はありません。
しかし、ネット銀行は、銀行によって定期預金の金利に違いがあります。
そのため、定期預金の金利の高さもネット銀行を選ぶ上で、ひとつの基準となるでしょう。
ネット銀行によっては、普通預金の金利も優遇されることがあります。
ネット銀行の口座を開設する時には、金利にも注目しながら検討してみましょう。

ネット銀行のデメリットとは?

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ネット銀行のメリットについて紹介しましたが、次にデメリットについて紹介します。
デメリットを知っておくことで対策が出来るので、より使い勝手がよくなりますよ。

窓口がない!

ネット銀行は、窓口を持たないことがほとんどです。
インターネット専業銀行においては、店舗がありません。
もしもネットワーク障害が発生するなどでアクセスができないことがあれば、入出金が一時的にでもできない可能性があります。
このようなもしもの時に窓口で直接聞けないことや、何か他の不具合が発生した時に聞く人がいないことがデメリットとしてあります。
しかし、ほとんどのネット銀行では、お客様センターが設けられています
電話による相談や対応は可能ですので、積極的に活用しましょう。

使えるATMが限られている!

ネット銀行の大きなデメリットとして、現金の入出金ができるATMが限られていることがあります。
先ほどもお話したとおり、ネット銀行には窓口や専用のATMがありません。
普通銀行との提携で、ATMによる入出金を可能にしています。
利用しているネット銀行が、どの銀行と提携しているかを事前に調べておかないと、現金が必要な時にお金が下ろせないので、気をつけましょう。
あらかじめ調べて確認しておくことで、解消できるデメリットです。

ATM利用の手数料がかかる!

全てというわけではありませんが、ネット銀行によっては、ATM利用の手数料がかかる場合があります。
また、手数料無料に回数制限があり、指定回数を超えれば手数料が発生する場合もあります。
基本的には、提携先のATMを活用することで、回数問わず手数料が無料になるネット銀行が多いです。
ネット銀行を利用する時には、提携先のATMについても、しっかり確認するようにしましょう。

IDとパスワードを忘れてはいけない!

ネット銀行は、インターネットによる取引を行うため、IDとパスワードが必ず必要になります。
特にパスワードを忘れてしまうと、ネット銀行を利用できなくなることがあります。
個人情報の保護の観点から、セキュリティレベルは基本的に高いです。
もしパスワードを忘れた場合は、パスワード再発行の手続きが必要となります。
この際は、再発行の手続きが完了するまでの間、利用することができません。
このようなことにならないためにも、パスワードの管理は、しっかり行うようにしましょう。

まとめ

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今回は、利用者が年々増えている「ネット銀行」のメリットとデメリットについて、ご紹介しました。
ネット銀行は、インターネットを利用して入出金が出来るため、非常に便利です。
24時間365日利用できるのは、本当に大きなポイントです。
また最近では、スマートフォンアプリで簡単に取引ができるようになっていることも、年々利用者が増えている要因になっています。
各種手数料も安い、又は、無料ということもあり、節約効果も非常に高いです。
各ネット銀行によって特色は少し異なりますが、まだ口座を持っていない人は、まず口座を開設してみてはいかがでしょうか?

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感想(4件)

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お金の基本的なことも書いていますが、今回ご紹介したネット銀行についても、わかりやすくイラストも含めて紹介されています。
お金に関することは全般的にとてもわかりやすいので、基礎を学ぶ1冊としてご活用ください。

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